
愛犬との暮らしをより豊かにすることとドッグトレーニングの関係性
- pocoapoco dogtraining 白岩拓
- 5月24日
- 読了時間: 4分

こんにちは!
poco a pocoのトレーナー、白岩です!
愛らしい瞳で見つめてきたり、しっぽをブンブン振って駆け寄ってきたり…愛犬との毎日は、喜びと癒しに満ち溢れていますよね。私も我が家の愛犬との日々を心から楽しんでいます。
でも、時には「あれ?」と思うこと、困ってしまうことはありませんか?
* お散歩中にリードをグイグイ引っ張って、腕がパンパン…
* 来客があるたびに興奮して吠え続けてしまう…
* 拾い食いをしてしまってヒヤヒヤする…
* チャイムが鳴るたびに吠えてしまう…
* 他のワンちゃんに会うとすぐに興奮してしまう…
これらは、もしかしたら「ドッグトレーニング」で解決できることかもしれません。
「トレーニング」と聞くと、なんだか大変そう…厳しいことするの?と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、安心してください!ドッグトレーニングは、愛犬とのコミュニケーションを深め、お互いがより快適に、そして安全に暮らすための大切なツールなんです。
今回は、なぜドッグトレーニングが必要なのか、その理由をいくつかご紹介したいと思います。
1. 愛犬との絆を深めるコミュニケーション
ドッグトレーニングは、愛犬に「おすわり」や「待て」といったコマンドを教えるだけではありません。むしろ、愛犬が何を考えているのか、どんな気持ちでいるのかを理解し、私たち人間が愛犬に「こうしてほしい」という気持ちを伝えるための「共通言語」を築くことなんです。
トレーニングを通して、お互いのことをより深く理解できるようになることで、愛犬との信頼関係が深まり、絆がより一層強固になります。アイコンタクトが増えたり、名前を呼ぶとすぐにこちらを見てくれるようになったり…些細なことかもしれませんが、その積み重ねが愛犬との良好な関係を築いていきます。
2. 安全な暮らしを守るために
「待て」や「おいで」といった基本的なコマンドは、愛犬の命を守る上で非常に重要です。
例えば、お散歩中に危険なものに近づいてしまった時、車が近づいてきた時、ノーリードの犬に遭遇してしまった時など、「待て」や「おいで」ができれば、とっさの危険から愛犬を守ることができます。
また、緊急時や災害時など、予期せぬ事態に備える上でも、基本的なトレーニングは必須と言えるでしょう。
3. 問題行動の予防と改善
吠え癖、噛み癖、飛びつき、拾い食い、分離不安など、愛犬の問題行動に悩んでいる飼い主さんは少なくありません。これらの問題行動は、愛犬からの何らかのサインであることがほとんどです。
トレーニングを通じて、問題行動の原因を探り、適切な対処法を学ぶことで、愛犬も飼い主さんもストレスなく過ごせるようになります。また、子犬のうちから適切なトレーニングを行うことで、将来的な問題行動の発生を未然に防ぐことにも繋がります。
4. 社会性を育み、愛犬のQOL(生活の質)を向上させる
ドッグトレーニングは、愛犬が様々な環境や状況に適応できるよう、社会性を育む上でも役立ちます。
他の犬や人との適切な接し方、新しい場所や物に対する慣れなど、社会化がしっかりできている犬は、どこへ行っても落ち着いて過ごしやすくなり、トリミングサロンや動物病院など、愛犬にとってストレスになりがちな場所でも、トレーニングを通して慣れていれば、負担を軽減することができます。
また、愛犬が様々な場所へお出かけできるようになり、新しい経験を積めるようになることは、愛犬自身のQOL(生活の質)の向上にも繋がります。
肝心のドッグトレーニングの始めどきですが、子犬のうちから始めるに越したことはありません。
ですが、それぞれの年齢や性格に合わせて、トレーニングの内容や進め方を調整すれば、必ず効果は現れます。
大切なのは、「愛犬ともっと仲良くなりたい」「愛犬と快適に暮らしたい」という飼い主さんの気持ちや、愛犬自身が何かを取り組むことに対して意欲的でいることなのです。
まとめ
ドッグトレーニングは、愛犬を「しつける」という一方的なものではなく、愛犬との関係性をより豊かにし、お互いが幸せに暮らすための投資だと私は考えています。
もし、今愛犬との暮らしの中で少しでも気になることがあるなら、ぜひドッグトレーニングについて調べてみたり、専門家の方に相談してみてはいかがでしょうか?
きっと、愛犬との毎日が、今まで以上に輝きに満ちたものになるはずです。
今後も皆様のお役に立てるような内容、情報を発信出来ればと思います!
また、愛犬のお悩みのご相談等も随時受け付けていますのでぜひご利用ください!

poco a poco
ドッグトレーナー 白岩
Comments